90s NUTMEG “1992 NCAA BASKETBALL FINAL FOUR” Crew Neck Sweat Shirt(MADE IN USA)

1980年代に生まれたスポーツモチーフのアイテムを数多く展開していた米国のブランド『NUTMEG』のクルーネックスウェットです。

細部までこだわったハイクオリティなプリントや刺繍をボディに落とし込んだアイテムを数多く製造し、北米4大スポーツやNASCARとライセンスを締結していたことから古着としても一定の人気があるナツメグ。
こちらはアメリカの大学バスケの最高峰を決めるNCAA Division Iの男子バスケットボールトーナメントの4強である通称『FINAL FOUR』の進出チーム決定を記念して製作された一枚です。

マーチマッドネスとも呼称され、アメリカではこの時期NBAよりも注目されるこの大会は日本人には馴染みが薄いイベントかと思いますが、同じアマチュアスポーツという点で高校野球の夏の甲子園のようなものをイメージして頂ければ分かりやすいのではと思います。
毎年トーナメント出場校から数多くのNBA選手が輩出されることもあり、その注目度はプロスポーツをも凌ぐと言われています。

こちらは1992年度の大会を記念したアイテムであり、4校のチームロゴと大会にまつわる詳細な文章のプリントに囲まれるように立体的なパッチが鎮座する非常に手の込んだデザインに仕上がっています。

デューク大学、ミシガン州立大学、インディアナ大学、シンシナティ大学……
いずれも錚々たる実績を持つ名門校ばかりです。
ここに名を連ねるチームのファンはもちろん、米国のバスケットボールファンからするとたまらない一枚ではないでしょうか。

デザイン的にもカレッジスポーツのアイテムらしさと目を引くキャッチーなデザイン性が備わっており、ゆったりとしたシルエットのスポーツMIXコーデでは大いに活躍してくれそうです。
この年代のプロダクトだけに古着好きにとっては外せないMADE IN USAというバックボーンが備わっているのも嬉しいポイントかと思います。

結局この大会はアマチュアの選手で唯一同年のバルセロナオリンピック代表に選出されたクリスチャン・レイトナーや後にNBAのスター選手になっていくグラント・ヒルの活躍もあり、デューク大学が前年に引き続き優勝する形で幕を閉じました。
対戦相手が先発5人が全員1年生という異例のチーム編成が全米で話題になったファブ・ファイブを擁するミシガン州立大学だったこともあり、今なおこの大会が記憶に残っているという方は多そうです。

バスケットボールに思い入れのある店主としてはできればこの頃のバスケットボールに深い思い入れがある方の手に渡ってくれると嬉しく思います。

【サイズ】XL
【カラー】グレー
【生産国】米国
【素材】コットン50% ポリエステル50%
【状態】目立ったダメージや汚れなし

【実寸】
着丈 約72cm(後身頃)
袖丈 約58cm
身幅 約61cm
肩幅 約59cm

※梱包時に生じる折り皺などはご了承ください。
※サイズには多少の誤差が生じる場合がございます。あらかじめご理解の上購入をご検討ください。
※古着の性質上、記載した箇所以外にもダメージや汚れがある可能性がございます。あらかじめご理解の上購入をご検討ください。